2008年05月04日
前期の展望−駒澤大学−
3年ぶりの王者に返り咲き、なおも快進撃が止まらない駒沢大学
千葉クロカンでは北村選手(日体大)、福岡クロカンでは北村選手(日体大)・佐藤選手(東海大)・松本選手(明大)に宇賀地選手が後塵を拝したが、箱根後から春先までの主要な大会で、学生タイトルを総なめにしている。こう並べてみると本当に凄い。
トラックシーズンに入り深津選手が5000mで駒大記録(13:43:01)、星選手・池田選手も13分台に突入。宇賀地選手も5000m(13:43:34)・10000m(28:41:03)と自己記録を更新し、2試合共に日本人2位になるなど内容も素晴らしいものだった。
ロードからの移行も上手くいき、トラックシーズンでも大暴れしそうな雰囲気が漂っている。ロード・駅伝だけで輝く数年前のようなチームでは決してなく、スピードを持ち、個性豊かなタレントが揃う魅力的なチームになってきた。
駒大にとってトラックシーズン最大のポイントは、
3本柱、宇賀地選手・深津選手・池田選手が一つ上のポジションにいくことが出来るかだろう。例年、エース不在と言われる駒大。しかし、この3人は本当のエースになれる可能性を秘めている。今、3本柱のポジションは、
モグス選手(山梨学大)・ダニエル選手(日大)
竹澤選手(早大)・佐藤選手(東海大)・木原選手(中央学大)・高橋選手(城西大)
彼らビックネーム6人の少し下で間違いない。このグループに割って入ることができるか。
最も近い宇賀地選手は、今までならばスピードや爆発力の面で大きな壁があるようにも思えた。しかし、最近の勢いを見ていると可能性を感じさせる。ラストのスプリント力はないが、強気な姿勢や、常に前を追う積極性、スピード持久、いくらでも足が動きそうな中盤以降の強さ。今季、まだまだ底は見えていない。というよりも、日々器が広がっているような気もする。
関カレでどういうレースをするか非常に楽しみだ。今の宇賀地選手なら、6人以外にはそう易々とは負けない。仮に攻めた結果、負けても格が下がるものではない。もうワンランク上にいく為に、本当のエースになる為に、普段以上に積極果敢なレースを期待したい。
チーム(駅伝)としての話に移すと、3本柱に並ぼうかという勢いを見せている星選手・最近名前を聞かないが高林選手、ハーフ路線の太田選手。ここまで6人は実績も経験も申し分なく、計算できる選手たち。しかし、6人では全日本も箱根も走れない。
上記6人は右肩上がりの成長を遂げているが、その下のメンバーがもうひとつ育っていないのが現状で、実力差は広がっている。そう、2つ目のポイントは戦力として計算できる選手を如何に増やすことが出来るかだろう。育成力に定評のある駒大ゆえに、夏を越えれば下のグループからも何人か頭角を現してくるはず。現時点での過度な心配は杞憂だろうが。
前記事で触れた末松選手、高校時代に1万m29分44秒を出した藤山選手・昨年の上尾で1:04:30で走った我妻選手・初ハーフの立川で1:05:12とまずまずの記録を出した清水選手・ハーフで堅実な結果を出している砂原選手などが候補か。
単純にタイムもそうだが、安定感・駅伝での走り・総合的な強さなど、彼らが檜舞台で活躍するにはまだ時期尚早だ。昨年の星選手が証明しているように、持ちタイムが良いだけでは、駅伝で良い走りをさせてもらえない。まだまだ彼らを駒大の戦力とは呼ぶことができない。
個人的に、最も期待したいのが一年生の岡本尚文選手。
先日の日体大記録会5000mで快走(14:13:87)大学初戦として記録も立派だが、中盤で集団を抜け出して前を追うなど、攻めの走りのツケで後半崩れた中での記録。フォームも悪くなく、何よりスピードがある。駒大でスピードで走れる選手は強くなる。駒大7人目になるのは彼ではないかと思う。
強いチームを作り上げる為に最も基本的なことではあるが、
大エースの育成と中堅選手の底上げ
夏までは、この2点をポイントに駒大の戦いを見ていくと面白いのではと。
丸亀ハーフ 豊後友章 1:02:30(6位−学生トップ)
千葉クロカン(12km) 宇賀地強 36:22(7位−学生2位)
犬山ハーフ 星 創太 1:04:10(1位)
熊日30kmロード 安西秀幸 1:30:40(5位−学生トップ)
福岡クロカン(10km) 宇賀地強 29:12(11位−学生4位)
京都ハーフ 池田宗司 1:02:10(1位)
学生ハーフ ※主力選手の出場なし
千葉クロカンでは北村選手(日体大)、福岡クロカンでは北村選手(日体大)・佐藤選手(東海大)・松本選手(明大)に宇賀地選手が後塵を拝したが、箱根後から春先までの主要な大会で、学生タイトルを総なめにしている。こう並べてみると本当に凄い。
トラックシーズンに入り深津選手が5000mで駒大記録(13:43:01)、星選手・池田選手も13分台に突入。宇賀地選手も5000m(13:43:34)・10000m(28:41:03)と自己記録を更新し、2試合共に日本人2位になるなど内容も素晴らしいものだった。
ロードからの移行も上手くいき、トラックシーズンでも大暴れしそうな雰囲気が漂っている。ロード・駅伝だけで輝く数年前のようなチームでは決してなく、スピードを持ち、個性豊かなタレントが揃う魅力的なチームになってきた。
駒大にとってトラックシーズン最大のポイントは、
3本柱、宇賀地選手・深津選手・池田選手が一つ上のポジションにいくことが出来るかだろう。例年、エース不在と言われる駒大。しかし、この3人は本当のエースになれる可能性を秘めている。今、3本柱のポジションは、
モグス選手(山梨学大)・ダニエル選手(日大)
竹澤選手(早大)・佐藤選手(東海大)・木原選手(中央学大)・高橋選手(城西大)
彼らビックネーム6人の少し下で間違いない。このグループに割って入ることができるか。
最も近い宇賀地選手は、今までならばスピードや爆発力の面で大きな壁があるようにも思えた。しかし、最近の勢いを見ていると可能性を感じさせる。ラストのスプリント力はないが、強気な姿勢や、常に前を追う積極性、スピード持久、いくらでも足が動きそうな中盤以降の強さ。今季、まだまだ底は見えていない。というよりも、日々器が広がっているような気もする。
関カレでどういうレースをするか非常に楽しみだ。今の宇賀地選手なら、6人以外にはそう易々とは負けない。仮に攻めた結果、負けても格が下がるものではない。もうワンランク上にいく為に、本当のエースになる為に、普段以上に積極果敢なレースを期待したい。
チーム(駅伝)としての話に移すと、3本柱に並ぼうかという勢いを見せている星選手・最近名前を聞かないが高林選手、ハーフ路線の太田選手。ここまで6人は実績も経験も申し分なく、計算できる選手たち。しかし、6人では全日本も箱根も走れない。
上記6人は右肩上がりの成長を遂げているが、その下のメンバーがもうひとつ育っていないのが現状で、実力差は広がっている。そう、2つ目のポイントは戦力として計算できる選手を如何に増やすことが出来るかだろう。育成力に定評のある駒大ゆえに、夏を越えれば下のグループからも何人か頭角を現してくるはず。現時点での過度な心配は杞憂だろうが。
前記事で触れた末松選手、高校時代に1万m29分44秒を出した藤山選手・昨年の上尾で1:04:30で走った我妻選手・初ハーフの立川で1:05:12とまずまずの記録を出した清水選手・ハーフで堅実な結果を出している砂原選手などが候補か。
単純にタイムもそうだが、安定感・駅伝での走り・総合的な強さなど、彼らが檜舞台で活躍するにはまだ時期尚早だ。昨年の星選手が証明しているように、持ちタイムが良いだけでは、駅伝で良い走りをさせてもらえない。まだまだ彼らを駒大の戦力とは呼ぶことができない。
個人的に、最も期待したいのが一年生の岡本尚文選手。
先日の日体大記録会5000mで快走(14:13:87)大学初戦として記録も立派だが、中盤で集団を抜け出して前を追うなど、攻めの走りのツケで後半崩れた中での記録。フォームも悪くなく、何よりスピードがある。駒大でスピードで走れる選手は強くなる。駒大7人目になるのは彼ではないかと思う。
強いチームを作り上げる為に最も基本的なことではあるが、
大エースの育成と中堅選手の底上げ
夏までは、この2点をポイントに駒大の戦いを見ていくと面白いのではと。











