大東文化大学

2008年01月05日

第84回東京箱根間往復大学駅伝競走−大東文化大学−

9区途中棄権 大東文化大学
一つのミスで全てが台無しになってしまった。正直な話、同じく棄権の憂き目にあった東海大・順大は本番前からチームは崩れていたし、レースの流れも最悪だった。しかし、大東大は佐々木選手を軸に、粘りの駅伝をで書いたような、思い描いていた駅伝をすることができていた。1区が出遅れず、2区佐々木選手も力は出し切れなかったが11番目で中継。ここ数年に比べて上々の滑り出し。その後も、ブレーキを全く出さず総合11位前後を推移するなど、久しぶりに駅伝らしい駅伝ができていた。そんなシードも見えていたところでの出来事だった。しかも原因が、走る前からの体調不良が大きく響いたとあってはさらに残念だ。
ここ数年低迷していたが、地道な育成も実を結び、やっとチームが形になってきた今年。シードを取れればここから上がっていけただろうに、惜しまれる棄権だった。

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2007年12月05日

佐々木選手を軸に、粘りの駅伝を

区間予想
清野−佐々木−宮原−?−小松崎
佐藤−?−?−水越−?

住田選手・久保選手・宮城選手・中村選手・木村選手・濱選手…etc


まず、佐々木選手は不動の2区。
大東としては久しぶりに勝負ができる2区になりそうだ。

ここ3年の1・2区の成績を見ると、 
81回
1区金塚選手 区間18
2区佐々木選手 区間20
82回
1区金塚選手 区間14
2区野宮選手 区間16
83回
1区中村選手 区間19
2区金塚選手 区間20

見事に惨敗。一見、金塚選手は3年連続失敗に終わっているように思える。しかしそうではない。失礼だが、ここ数年の大東は金塚選手に1・2区のエースを任せなければならなかった程弱かったということ。金塚選手はチームの中では立派なエースだったが、他校のエースに太刀打ち出来るほど強くはなかった。長い距離や、1・2区の適正云々の話ではない。83回の中村選手も20大学の1区のメンバーを見たら、これくらいでも無理はない。

そこそこの選手を揃えても、前半のエース区間で流れを掴めずに早々と終戦。近年、こんなチームが多い。エース区間で稼ぐとまではいかなくとも、何とか凌ぐ程度のエースがいないと勝負もできなくなった。
トラックシーズン・出雲・全日本あたりから十分窺えたように、また、四天王最後年だけあって、箱根もエースが鍵を握る超スピード駅伝と予想される。エースをいかに走らせるかが本当にポイントになると思う。

只隈監督は去年、「本当は2区に佐々木を置きたい。他校のエースにもそう簡単には負けない。しかしチーム事情で今年も5区を走ってもらう」とコメントしていた。そう評されていた去年よりも、脚力もスピードも確実にレベルアップさせ、本当に強いランナーになった佐々木選手。四天王クラスの選手にはスピードの面でもう一つ敵わないが、68分前半で走れる力は持っている。粘り強さがありアップダウンに強く、2区の適正も十分だろう。
そんな佐々木選手がいる今年は、何としても2区で勝負をしたい。なので、重要なのは言うまでもなく1区。どの位置で2区に繋げるか。それが大東にとって最初にして最大のポイントになりそうだ。
最初からスピードで押していくのではなく、徐々にビルドアップしていくスタミナタイプの佐々木選手。その為、出遅れは何としてでも避けたい。

理想は今年の専修大学の長谷川選手の位置。ああいった形で繋げれば、モグス選手であれ竹澤選手であれ、何人かに抜かれても後ろの集団から抜け出していける。といっても大東2番手でそこまでの選手はいないので、悪くても12番目、そのあたりでは何としてでも繋ぎたい。

候補は、監督から評価の高い宮原選手・成長株の清野選手か。佐々木選手以外で1月2日に最も調子の良い選手を起用したい。
おそらく2人で1・3区を担うのではないかと思う。高校時代サッカー部の清野選手は、今年になって走るたびに強くなっている。5区との噂もあるが、学連10000m挑戦会でラスト1周62秒というスパートをしているくらいなので、上りはないだろう。全日本でも1区を任されていた成長株。勢いに掛けたい。悪くても12番目といわず、もっと大化けしてくる可能性も秘めているが…。

山は小松崎選手か。山の大東が山の適正を見るのに重視している奥秩父三峰山マラソン大会で2年連続好記録を残している。走力はさほどないが、山のスペシャリストとして期待できる。
佐々木選手で良い流れに乗せたら、あとは流れを活かしブレーキせずにいきたい。個々で走力はつけてきたので、今年の専修大のように粘っていける程の地力はあると思う。


全日本では、
1015
安定した区間順位を並べ、やりたかった駅伝の片鱗を見せることができたとのこと(月陸12月号より)エース佐々木選手を軸にこんな安定した駅伝ができたなら、シードは近づいてくると思う。

学連10000m記録挑戦会では、かなり動きが良くラストも切れ切れで、好記録を続出させた。ピークが…といった気もするが、そもそも力がないチームはまずは記録から出していくしかないのである。調整力云々よりも力負けしてしまう。早めにピークがきても、箱根までなんとか持てば良いのだ。溜めてばかりだと、逆に合わないこともある。そんなことを祈って、大東大5年ぶりのシード権獲得を期待したい。

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2007年12月03日

5年ぶりのシード権へ−大東文化大学−

大東文化大学

10000m記録挑戦競技会 9組
佐々木悟(大東) 28:41:18
久野雅浩(拓大) 29:04:21
菊池昌寿(亜大) 29:13:63
宮原 卓(大東) 29:14:93
清野 篤(大東) 29:18:96
宮城和臣(大東) 29:19:89
久保謙志(大東) 29:20:50

緒方孝太(亜大) 29:21:13
山口祥太(國學大)29:21:67
水越大輔(大東) 29:21:94
松本 光(青学) 29:22:45
住田直紀(大東) 29:25:18


佐々木選手が終始集団を引っ張り、久野選手(拓大)、菊池選手・緒方選手(亜大)、山口選手(國學大)あたりがついて、後ろに宮原選手を筆頭に大東大6人の大集団。ラスト3000mあたりで佐々木選手がロングスパートを仕掛け、後続を一気に引き離す。殆ど反応は出来なかったが、久野選手も徐々に抜け出し前へ。亜大の2人と山口選手は遅れ出し、後ろで集団で上げてきた大東大勢に追いつかれてしまった。

簡単に書くとこんなレース展開でした。
佐々木選手はしっかり実力相応のタイムを出してきましたね。ラスト3000mは8分30秒と、かなり力強い走りでした。ここ2年間、大東大のエースとして2区を走ったのは野宮選手−金塚選手。今年はもうワンランク上のエースを育ててきました。



大東大の目標は何といってもシード権獲得でしょう。
近年の大東大の不振の原因は、序盤、1・2区の出遅れ
ここ3年間の1・2区の成績を見てみると、

81回 総合12位
1区金塚選手 区間18位
2区佐々木選手 区間20位 2区終了時18位
82回 総合12位
1区金塚選手 区間14位
2区野宮選手 区間16位 2区終了時14位
83回 総合14位
1区中村選手 区間19位
2区金塚選手 区間20位 2区終了時20位

ここのところ2区で完全に終戦している。これでは上位はおろか、シード権争いに顔を出せるはずがない。混戦に拍車が掛かっている近年の箱根駅伝では出遅れは禁物。後ろの区間に、エースや流れを変えられる選手を配置しているのなら挽回可能だが、シード権を争うようなチームにそれは無理な話。1・2区をこなすので精一杯で、後ろに残しておく余裕はない。むしろ上位は上位の流れで、下位は下位の流れの中でレースは進み、上位と下位の差は開くばかり。出遅れてしまったら最後、そもそもの実力がないチームは終わりである。

そういったチームがとる最も有効な作戦は、
前半で上位の流れに乗り、実力+αの力を発揮すること
今年シード権をとった専修大学が成功例か。
1区の長谷川選手が区間4位と上手く滑り出し、2区でエース座間選手が区間5位でしっかり流れを作った。大きかったのは、長谷川選手が後ろの大集団に15秒前後の差をつけたこと。5、6秒差なら最初の流れの中で追いついてしまうが、15秒差はすぐには詰められない。後ろの選手が最初少しとばしても追いつかない差だ。そのおかげで、座間選手は後ろの大集団に吸収されず、自分のペースでガンガンいくことができた。
2区を4位で中継し、3区で6位、4区で8位と少しずつ順位を落としたが、5区の1年生五ヶ谷選手もブレーキを起こさずに走り切り、8位で往路を終えた。復路も7位〜9位前後で安定して繋ぎ、区間順位も7-12-10-9-7と崩れることはなかった。

もちろん、座間選手以外の選手にちゃんと実力があったからのこと。良い流れに乗ったからといえ、そもそもの力がないとしっかり走れない。82回大会、区間賞を2つ獲得し、2区終了時で6位と善戦していた中央学院は総合17位に沈んだ。エースが流れを作っても、それを活かせなかったり、ブレーキを起こしたりしてしまうと無意味に終わってしまう。エースの活躍は大前提として、やはり駅伝はチーム戦である。

―――――――――――――――――――――――――――――
余談だが、城西大は1区高橋選手が六郷橋からスパートして、後ろの大集団に20秒程の差をつけて2区伊藤選手に中継した。座間選手のように力が抜けてる選手ならともかく、伊藤選手あたりの実力だとこういった展開は微妙だ。
20秒差ならば、おそらく3kmまでは集団に追いつかれることなく単独で走ったはず。3kmも走れば自分のリズムになってしまっている、そこで後ろから追いつかれるのだから、リズムも狂い、ついていこうと思ってもペースを上げた形になってしまい、上手く流れに乗れないだろう。
分かりにくくなったが、中途半端なところで後ろから追いつかれ、ペースを上げてつかなけれならないのなら、最初から彼らと同じ位置でスタートした方が良いリズムでいける。ということ。
高橋選手がもう少し遅かった方が伊藤選手には好位置だったのではと。せめてあと10秒遅く、集団と10秒差程度であれば。10秒差は距離にして約60m差。その差なら、後ろの大集団が来るのを待って走ろう思うだろう。周りのスタートダッシュに惑わされずにすむ、落ち着いて入ることができる。
しかし、20秒差は100m以上ある。中継地点に立って、ロードで100m以上離れているというのは、かなり遠く感じるはず。とりあいず逃げてみようと、中途半端に考えてしまうだろう。
―――――――――――――――――――――――――――――

話がずれたが、
大東大は今年の専修大学のような駅伝をすることがベストだと思う。
区間予想
清野−佐々木−宮原−?−中村
佐藤−?−?−水越−?

住田選手・久保選手・宮城選手・木村選手・濱選手…etc
大東大の選手の特徴等をあまり知らないので?ばかりですが。。
続く。。

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2007年10月16日

箱根駅伝予選会展望−大東文化大学

大東文化大学
月陸8月号によると、只隈監督が「こだわって使っている」という宮原選手がエントリー漏れ。10000mのベストタイムもチーム内2番目で、やや痛手か。
昨年は、11人が29分台を出した鴻巣ナイターにピークがきてしまったこと、風邪が蔓延したことによって8位通過と思わぬ苦戦を強いられた。
今年の仕上がりはどうかは分からないが、去年苦い経験をしてる分、取りこぼし無く合わせてくるのではないか。
エースの佐々木選手は、今年はトラックでも結果を残し(日本インカレ10000m6位など)、得意なロードではさらに期待できる。調子次第では城西の高橋選手・中央学院の木原選手を追ってもおかしくはない。安定感は抜群で、チームトップで確実に走ってくるだろう。
注目すべきは2年生の清野選手。高校時代はサッカー部で、去年までは準部員だった選手。全日本駅伝予選のOPで1着(30分03秒)、9月の鴻巣ナイター10000mでも学内2位と大物感を匂わせている。一気に頭角を現すかもしれない。

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